新着ニュース
慢性疲労症候群の重症患者を含めた実態調査が開始されます。ご協力ください。2014年09月11日
聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターの遊道(ゆうどう)和雄医師が統括責任医師です。慢性疲労症候群とか筋痛性脳脊髄炎と呼ばれている病です。日本では、「慢性的な疲れがたまっているだけ」とか「心の病」などと、偏見にさらされ、医師や研究者からも「病気」と認知されず、さらなる研究推進が必要であり、期待されています。
症状は、体が鉛のように感じられるほどの極度の疲労、筋肉・関節痛、集中力・思考力の低下、睡眠障害、筋力の低下などで、重症になると寝たきりなります。
今回の重症患者を含む実態調査が成功すれば、病気の診断基準の確定や、治療にもつながる、重要な基礎データになると期待されています。医師から本疾患と診断されている患者さんの調査へのご協力をお願いします。本疾患患者を治療されている医師のご協力をお願いします。
会長:人見滋樹